家電って高くて中々買い替えませんよね。でも安く買う方法はあるんです。
- 何とかして家電を安く買いたい!
- そこまで長く使わない(1人暮らしの期間が短い)!
- 家族が増える見込みがあるから安く抑えたい!
このような悩みを抱える方にお勧めの解決方法として私の実体験を交えて記事を書かせていただきました。
是非とも、この記事を読んでいただき、買う時期、買うまでの道のりを間違えなければ、お得に買えます!
私のお勧めはアウトレットで買うことです。
家電におけるアウトレットとは?安くなるタイミングっていつ?
アウトレットと聞くと、服などを想像しますが、家電にもアウトレットは存在します。
家電のアウトレットの多くは訳アリ品や展示品です。1点物が多く、出るタイミングも様々ですので、買う前にチェックする習慣をつけることをお勧めします。
家電が安くなるには理由があります。当たり前のことかもしれませんが、需要と供給のバランスによって価格は決定されます。
新商品の発売時が一番高く、次のモデルが出るタイミングが一番安いのが通例です。
いわゆる型落ち商品ですね。型落ち商品に関しては、筆者も家電の店員さんにヒアリングしましたが、新商品が出るタイミングで型落ち品などの展示品をアウトレットへ回します。ですので、基本的には1年前のものが型落ち品としてはメインとなります。
2年前の型落ち品を探そうと思うと通常のアウトレットでは難しくなります。
家電が安くなるケースとは?セール、ネット通販、アウトレット、中古
- 新型が発売になるタイミングでの旧型のセール(商品が売り切れた場合はセールがない)
- 上記のネット通販(下取りキャンペーン含む)
- 在庫処分のための展示品の売り出し及び訳アリ品の販売(ここがアウトレット)
- 中古(買取品を綺麗にしたもの、YAHOOオークションが穴場です)
この3つに大きく絞られると思います。
私の体感ですが、現時点の売価を基準値とした場合
- 前モデルのセール品・ネット通販…安くて10~20%前後
- アウトレット…30%~50%ほどが目安
- 中古…50%~70%
商品が決まっていて、代替品がない場合は、ネット通販でもよいかと思います。
通販は一見安くは見えますが、ネット系では保証期間などがないケースもあり、買うには注意が必要です。またメーカー在庫が残っていない限り20%OFFまでいかず、廃盤のケースもあります。
特にネット通販は中間フィー(場所代、配送代)がないため、価格も安く、買取キャンペーンが豊富です。
中古でのお勧めはYAHOOオークションです。
ちなみに一人暮らしの時は冷蔵庫だけは中古品をYAHOOオークションで落としました。
また中古品は、今ではリユースがヤマダ電機でもやっているので、見てみても良いですが、洗濯機、冷蔵庫などは中古は避けたいのが本音ですよね。
メルカリでも最近ではありますが、トラブル対応が面倒ですので、中古品を買う際は十分お気を付けください。
安くなおかつ保証が付いて買うのであればやはりアウトレット一択です。
次にアウトレットを買う際は、商品のことを詳しくなりましょう
アウトレットで買う場合で一番大事なことは、
品質・メーカーなどのある程度の妥協ラインを持つこと
そうすれば、通常の価格より安く、良い品物が買えます。
- この型番のこのサービスが欲しい!
- 新機能が好き!
などの方は当てはまらないと思いますのでご容赦ください。
ちなみに家電に行って店員さんに聞いたら分かりますが、現代は技術が発達していて、新型のサービスやオプション機能は1年前の型でも十分使えます。
そこでコツの一つ目です。
譲れないポイントがある場合は、まずそれを絞ることから始めましょう!
洗濯機で言えば、
- 1回に洗濯できる容量
- ドラム式かどうか
- 稼働時の騒音
- チャイルドロックが付いているか
- 左開きか右開きか
- 乾燥機能がいるか
などまず自分が欲している必要最低限の機能を挙げましょう。
ここで注意したいのはその機能は本当に必要かも合わせて考えることです。
上記に挙げた物は私が買うときに目安としていたもので大体どのメーカーも性能は同じですが、実はメーカーによってこだわりポイントが違います。
ここでコツの2つ目です。
性能は「見る」より「聞く」価格は「先に見ておく」
何を誰に聞くのか?
- 性能およびメーカーの特徴
- 価格は下がるのか?
性能に関しては、ネットでは調べません。
先ほどの必要最低限の機能を書き出したら、家電の店員さんに聞きましょう。ネットでは色々書かれていて、調べるとキリがありません。
価格に関しては、ネット売価をチェックしましょう。
価格ドットコムで最安値は調べられます。
ここで大体の相場感を養っておきます。ここがほぼ通販価格ですね。さほど値引き率としては大きくありません。
いきなり家電屋さんに行って「安くなりませんか?」はダメです。
他店の売価や相場を情報として持ちましょう!ここで想定の予算内に収まるのであれば店舗へ行って価格交渉です。
ただ、より安く買うには、ここでやっと3つ目。
似た型落ち商品がないかを聞きましょう
ネットで出てくるなら楽ですが、アウトレットは1点物も多いため、出来ればアウトレット店へ足を運ぶのが良いです。
私がお勧めすのは、近くの家電で聞くのもありです。大概の家電店はアウトレット店を持っています。在庫状況も今では店頭のパソコンで調べてくれますので、近くの家電で、性能を聞きつつ、アウトレット品の在庫情報を聞きましょう!
私の場合は、ヨドバシ秋葉店で性能を聞き、型落ちがないか調べてもらいました。当時は新宿と川崎にアウトレットがあったので、調べていただき、最終新宿店で購入しました。
ネットにも情報としては落ちていないので、電話もしくは現地です。いまではSNSでも情報は集められますが、
現地の方が情報を多く聞けます。例えば似た性能で良いものがないか?違うメーカーで同性能のものはないか?など
高い買い物となりますので、ここは慎重に行きましょう!
買うのは決まった後に、注意していただきたのが、この3点です。
アウトレット品の確認は怠るべからず
- 取り付け費用の確認(洗濯機であれば男性であれば1人で可能です)
- 商品の傷などのチェック(大抵は定員さんと一緒に行います)
- 配送費用の確認
- 購入品が家に入るかどうか(時々入らなくてキャンセルというケースがあるそうです)
この中では傷のチェックが一番重要です。
私の場合は洗濯機の足が一部折れていたケースがありました。
その時は代替品がありましたが、これがなかったりすると、旧型となるとメーカーに部品の在庫がないケースもありますので、注意が必要です。
まとめ
安く買うには、
- まず自分が買いたい家電のスペックを決める
- 性能は「見る」より「聞く」、価格は事前にネットで「先に見ておく」
- 性能が似た型落ち商品がないかを聞く
- アウトレット品の確認は怠るべからず
情報は力なり。皆様のお買い物が少しでも実りのあるものに繋がることを期待しております。