子育て

ストライダーは何歳から何歳まで使った?ペダルなしキックバイクなら1歳半~2歳からでも楽しめる!

ストライダー、公園

キックバイクを買おうと決めたら、まず迷うのが、ストライダー(STRIDER)にするかどうか?

わたしもかなり悩みました。

この記事で解決できること

キックバイクはストライダーが良いの?

ストライダーと一般的なキックバイクとの違いは?

ストライダーはどこに売ってる?

この記事に関しては私がストライダーにした決め手と買う前に皆さんに知っておいておきたいことをまとめております。

私がはじめて買った高いおもちゃがストライダーでしたので、

高いお金払って良かったこと、早めに買ってよかったことをお伝えできればと思います。

ストライダーは15,000円以上するので、しっかり読んで理解を深めて頂けましたら幸いです。

ストライダーを買うメリット

キックバイク、ストライダーのメリット・デメリット

  • バランス感覚が鍛えられる

小さいときは片足でバランスを保つなどかなり難しいことですが、バランスバイクにまたがって移動するだけで歩くのとは異なるバランスが必要となるので、バランス感覚が身に付きやすいです。

  • 自転車に早く乗れるようになる

自転車の準備段階ということで、ハンドル操作や左右に倒れそうなときの足の支え方など自転車を扱う前段階の基礎的な能力が身に付きます。

バランスバイクをずっと乗っていると、足をつかずにバランスを取りながら移動することを覚えるので、ハンドル操作の上達や自転車の運転に対する恐怖感が芽生えにくいと思います。

私が子供のころはなかったのでよくハンドル操作を間違えてこけていました。

早い子であれば4歳くらいからバランスバイクから自転車の補助輪なしで走れる子もいるくらいです。

  • みんなで競争できる大会がある

うまく乗りこなせて、成長が早い子はストライダーの大会があるので、小さいころから大会に出てみるのも良いかもです。

私の息子はそこまで乗りこなすのが早くはなかったのと、本人もそこまで乗り気ではなかったのでやってませんが、、こどもが頑張っている姿は愛おしいものです。

  • おしゃれでカッコいい

実はここの一点に付きます。。他の子供がストライダーに乗ってるとついついにんまりしてしまいます。カスタムが出来るので、まずかぶることは少ないです。

こどもにあまり高級なおもちゃを買っていなかったので、2歳の誕生日プレゼントがストライダーになりました。

  • コミュニケーションツールとして

こどもと遊ぶのにキャッチボールやサッカーボールなどのコミュニケーションが取りやすい玩具のひとつとして、

ストライダーをお勧めします。

背中を押してあげたり、一緒にハンドルを握ってあげたりなど、ベビーカーから卒業していく過程で、実に楽しくコミュニケーションを育める玩具です。

ストライダーを買うデメリット

  • 速度を出し過ぎるので危ない

これは大人が走ってギリギリ追いつけるくらいのスピードが出るので、必ず公道ではないところで、乗りましょう。坂道も乗らないように気を付けましょう。

2歳の子供になると、まだ手が小さいので、ブレーキなしでも良いかと思います。しっかりと握れないので、4歳くらい別のキッズバイクを買う際にゴムタイヤ、両輪ブレーキありのを買いなおすのが良いかと思います。我が家はそうしました。

もちろん後輪ブレーキ付き、ゴムタイヤのキックバイクもありますが、重いです。

  • 乗りたがらないときがある

乗りたがらない時は、実は最初の方です。乗れるようになるとすぐに楽しんでぐいぐいスピードを出すようになります。

結構乗ってくれなかったという感想を聞きますが、まずは家の中で跨って進む練習をすると良いです。

  • 収納場所に困る

全長は845mmで重さは約3キロです。

家の中で保管するのが安全です。高いものなので中古でも5,000円から販売できてしまうため、盗難もあり得ます

  • 価格がキックバイクに比べると高い

やはり一番悩まれる点がここでしょう。5,000円〜7,000円で安いものだと手に入ります。

ストライダー以外のキックバイクを検討される方は下記記事にまとめてありますので、ご参考に!

キックバイクとの違い、名称について(バランスバイク、ランバイク、トレーニングバイク)

これ案外聞かれるのですが、実はキックバイクはバランスバイクとも呼ばれていて、商標としてランバイクがあったり、自転車の準備段階としてトレーニングバイクと呼ばれているので、違いはありません。

消費者庁などの行政機関の文書ではペダルなし二輪遊具と表記しています。

ストライダーはメーカーの名前なのです。有名すぎてキックバイクといえばストライダーという方が多いですね。

ストライダーの特徴とは?

  • ブランド認知がある

ストライダーはかなりカスタマイズ要素を含んでいて、ファッション的なブランド価値があります。

  • ペダルを後から付けられるモデルが存在する

私はムラサキスポーツで試乗しましたが、ペダルが後から付けれられるモデルがありますが、

2歳だったので、足が届かず断念しました。ペダルの後付けありかなしかで迷われているのであれば、

2歳までであればペダルなし、3歳以上であればありでも良いかもしれません。

公式でも4歳以上なら「ストライダー14x」が最適と言われており、3歳超えてきたらペダル付きストライダー14xをお勧めします。

  • ブレーキがない

バランスバイクにはブレーキがついているものが存在しますが、これはなくても大丈夫です。

ブレーキがないことでしっかり足で止まる練習とスピードをコントロールすることを覚えてくれるので、ブレーキがなくて危険ということはありません。

  • タイヤがEVA製

ストライダーの純正タイヤは、EVAタイヤと言って、樹脂で作られている硬いタイヤです。

EVAとは、Ethylene Vinyl Acetate(エチレン ビニール アセタート)の略称です。

様々なメーカーから発売されている、幼児用のランニングバイクは、EVAタイヤが主流となっています。

ゴムタイヤが良いという方もいらっしゃるかと思いますが、ゴムにより本体の重さはかなり重くなります。

この重さが持ち運びのときに結構辛いので、私はタイヤに関してもゴムではなく、EVA製で十分だと感じます。

ストライダーは何歳から何歳まで使った?

2歳~3歳です。

ここが皆さんの悩まれるところだと思います。使用に関しては5歳までというメーカー表記が多いですが、4歳までというのが多いのではないでしょうか。

このあとペダル付きを買うので、正直いらないかと思われる方もいらっしゃいますが、キックバイクのおかげなのか、トランポリンのおかげなのか、体幹がかなりしっかりします。

体幹がしっかりすると、走るのも早いですし、バランス感覚も良いので、とにかく体を動かすのが好きになってくれます。

小さい頃って足が速いとモテますしね。

ですので、私は1歳半~2歳の間までにキックバイクを買うことをお勧めします。

最初は押してあげるだけでも楽しんでくれますし、次第に体の使い方を覚えていきます。

一緒に公園に行くときの親子のコミュニケーションツールとしても優秀なおもちゃです。

ストライダーって危ない?使用上の注意点3つ

公園、ストライダー

ここもかなり心配かと思われます。

使用方法をきちんと守れば大丈夫です。

下記3点の使用上の注意を必ず守りましょう!

消費者庁は、ペダル、クランク、チェーンがなく、幼児の握力では操作が難しいことからブレーキも備えられていないことを踏まえた注意喚起を出し、道路での使用禁止、ヘルメットの着用、使用時の大人の立ち会いの3点を呼びかけています。

  • 公道では走らせないこと

道路交通法の上でも自転車のような軽車両扱いにはならず、あくまでも遊具、玩具であり、公道の走行は認められていません。

交通公園や広めの公園で思いっきり走るのが良いですね。

間違っても坂道では走らないようにしてください。

  • 2つ目はヘルメットの着用

ヘルメットは必須です。

かぶるのを嫌がることもありますが、きちんと説明して被ってもらいましょう。安全に運転してもらうためにもこういったことを子供に伝えて、分かってもらうことが重要です。

それでも被らない、、という方にはキャラクターものを買いましょう。少し高くはなりますが、かぶってくれると思います。

ヘルメットの楽天ランキングはこちら↓

  • 3つ目は使用時の大人の立ち合い

大人が見ていないところで乗らせないようにしましょう。特に危ないのが公園に行くまでに勝手に乗ってしまうこともあるので注意が必要です。

公道では禁止ですが、子供はなかなか分からないことも多いので、部屋保管で一緒に出掛けるようにすれば大丈夫かと思います。

ここまで守れば、安全、安心で子供も楽しめると思います。

ストライダーってどこで買えるの?トイザらス・ヨドバシでの取り扱いはある?

トイザらスなどの玩具店は2023年時点ではストライダーを扱っていません。

理由は定かではないですが、人気商品ですので、大きく販路を開けてしまうことより価格競争が起こり、値引き合戦になる=商品価値が落ちるというメーカーの観点からかと思います。

ヨドバシカメラでは取り扱いがあります。

ですので、ストライダーを買うと決めた方は、実店舗であればヨドバシカメラかムラサキスポーツか取り扱いのある自転車屋さんです。

ネットであればamazonもしくは楽天になります。

Amazonも楽天もストライダーの公式オンラインショップとなりますので、安心です。


キックバイクの楽天ランキングはこちら↓

正規品と謳っていても安かったり、高かったりする場合は注意してください。

メーカーも過度な値引きはしません。

別枠として、1年間しか使わないならということでメルカリなどで中古を買うという方法もあります。

しかしストライダーはEVA樹脂のタイヤですので、すり減りが激しく、スピードが出やすくなってしまいますので、あまりお勧めはしません。

まとめ

購入する際に注意したいポイント

・キックバイクは早めに買った方がコミュニケーションが取れて楽しい!

・買うなら1歳半から2歳までに買っておきたい!

・ブレーキなし、EVA樹脂でも軽さが有能!持ち運ぶのに3kgより重いときつい!

・ストライダーは家保管が必須!

・ストライダーは高くても、機能は優秀!

ストライダーの特徴は他のキックバイクと違って、カスタムして楽めることもメリットですので、ぜひともカスタムして独自のストライダーでおしゃれな子供の自転車デビュー写真を撮りましょう!

ストライダー以外のキックバイクを徹底比較!気になる方はこちら↓

2歳の誕生日におすすめ!玩具スペシャリストが選ぶ玩具3選!気になる方はこちら↓

-子育て